ますみのど直球人生(仮)

見たものや聞いたもの、考えたことを書いていきます。

起業から3年で目標達成できたワケ(9)鉛筆

おはようございます❗️

やる理由発掘ファシリテーターの、高橋真澄です🙂

 

下山して2日目。

早速❗️合宿の成果を行動に移しています。

これから得意領域にどんどんフォーカスしていきますぜ👍

今日は重めに元気をお届け🙂

 

過去1週間、自分の感情がどのようであったか、振り返ってみましょう。

ネガティブであれ、ポジティブであれ、際立つ感情があれば、その感情が起こるそのすぐ前に、”あなたは”何が起こっているか、言葉にしてみましょう。

 

何かしら、気付きがあったならうれしいです🙂

 

━-━-━-━-━-━-━-━-

 

「鉛筆」

 

この記事は、「起業から3年で目標達成できたワケ」というテーマでお送りしております😉

 

中古車業者向けの新規事業に失敗したのち。

失意にくれる僕らをよそ目に、社長は動いていた😳

 

当時、まだ目新しかった、コンピュータシステムを自動的に運用するソフトウェアを見つけてきた。

 

このソフトウェアなら売れる!😁

 

と、あたりをつけ、社長が事業計画書を作成。

茨城県の新しいビジネス認定も受けて、借り入れを起こした。

 

ソフトウェアの検証、営業、ホームページの更新、やることは山積みだ❗️

 

さぁ、これから忙しくなるぞ❗️❗️❗️

 

と意気込み、新規事業がはじまった。

 

先輩がソフトウェアを検証し、僕は検証のお手伝い。社長は営業だ。

 

さらに、あの事業に手を出すことになった‼️

 

・・・

・・・

・・・

 

労働者派遣事業

 

いわゆる、派遣業だ。

 

当時、IT業界では派遣事業が流行っていた。

IT化の重要さに多くの経営者が気がつき、技術者を募集していたのだ。

 

新規顧客の獲得は、IT技術者の派遣、やってます!😆

と言えば、飛び込みでも話を聞いてもらえた。

 

「早く技術者を連れてきてね」

 

と、期待される。

見込み客に出会うことには、苦労はなかった。

 

一方、技術者確保は、まったくあたりがなかった。

募集をかけても、応募がない。

 

見込み客からは「いつ連れてくるの?」と連日催促のメール😰

社長に「どうしましょう?」と聞くと、

「申し訳ございませんが、平行営業してる先で決まってしまいました、と言うしか無い」と言われ、ウソはやだなぁ、という息苦しさを感じながら、そう回答していた。

 

何度もそんなことが続き、疲弊していく僕の精神😵😵😵

顧客からのメールに、どう返信したものか思い悩み、2時間、呆然と画面を見つめ続けることもあった😨そのうち、見込み客から、連絡が来なくなった。

 

ようやく技術者を見つけて、「こんな人がいました、いかがでしょう?」とメールをしても、返信がない。完全に信頼を失ったのかなぁ、、、

 

と思うと、切ないような、ほっとしたような感覚を覚えていた。

 

先輩が検証していたソフトウェアは、全く売れず、苦戦していた。

 

これ以上、お金が入らない状況は続けられない。

 

そう判断され、僕が現場に派遣されることになった。

簡単な面談をして、どんな現場なのか聞かされた。

 

聞こえてくるのは、

・人が足りない

・ダース単位で人がほしい

という言葉。

 

鉛筆かよ、、、

 

としか思えなかった。

 

現場には、僕の自宅から片道2時間半掛かる。

通える距離じゃない、と思った。

 

ちょうど、妻が妊娠していた時期。

実家での出産を望んでいたこともあり、

妻には帰省してもらった。

 

僕は、現場の近くに仮住まいを用意してもらい、この日から、IT派遣労働者としての生活が始まった。

 

…IT派遣労働者の生活を、この時の僕は甘く見ていたんだ…

 

次号、「300時間」

よかったら、読者登録をお願いしまーす♡