ますみのど直球人生(仮)

見たものや聞いたもの、考えたことを書いていきます。

セカンドキャリアへの旅路(42)生命が世界とまぐわうような

おはようございます、ますみです☺️
今日は三男の小学校の入学式😆
三男は無邪気に率直に疑問を投げる子。
気付かされることも多くて、ありがたい限りです💖

前回まで

感謝、という存在になること。
自分を表現すること。
聞いてもらうこと。
受け取ってもらうこと。

その体験こそが、必要だと気付いた。

IITの参加者のひとりにピンと来た。
時間を作ってもらい、親キリン子キリンのワークをお願いしたんだ。

親キリン子キリン

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「どこがいいかなぁ」
合宿所の、落ち着ける場所を探した。

今回のIIT、全体で100名を超える。
落ち着く場所を探すだけでも一苦労。

ようやく、共有スペースの端に腰を据える。
今の状況を伝えて、ワークを開始した。

僕は、僕の中にある感謝、という存在を確かめる。
ちょうど心臓のあたり。
意識を、感謝に向けていく。 
まるくて。ほんのり暖かい。

徐々に、感謝だけではなく。
内側に、まばゆい光を感じ始めていた。

ここにいる僕自身が、ひかりと共に、ここを超えてゆく感覚。
体があって、ないような。

どこまでも続く世界に立っているかのよう。
同時に僕は、立っている僕を見てもいる。
どちらの僕も、存在している確かな実感。

僕は世界で、世界は僕で。
僕はここにいて、どこにでもいる。

何の評価も判断もない。
ただ、存在すること。
存在を、認めること。

その様子を、名付けるとしたら、愛。
僕は今まさに、愛。
そして、生命と共に、いる。
この身を駆動する、生命のバイブレーションを感じる。

「僕はこの先、生命と共に、生きていく」
僕自身へのコミットメントが湧き上がる。 

生命のバイブレーションに身を預け、全身を満たしていく。
胸の内側から頭のてっぺん。
両手。足の先に至るまで。
ゆっくりと、満ちることを感じる。

これ以上、人の身では受けられない、と言うかのように。
体が震える。
身も心も充ち満ちる。

僕は全てで、全ては僕。
生命が世界とまぐわうような、すべてが一つに溶け合う。
生命のバイブレーションが、心と体を駆動する。

確かに僕はここに存る。

その歓喜に、全身が震えた。 

「産んでくれて、ありがとう」

ひとこと。

僕の体を通して、言うことが出来た。
それ以上言葉にすることが出来ず。
僕は、泣き崩れたんだ。

 ・・・

・・・

・・・

胸を借りてひとしきり泣いた後。
体が羽根のように軽い。
自由を感じる。

まるで、違う世界に生まれ変わったかのように。

そして、静かにプロセスを終えたんだ。

ハグ

一通りプロセスを終えた後。
妙に人恋しくなった。

触れ合いたい。 
肉体の接触。
ぬくもり。

なにより、お祝いを分かち合いたい。

僕は、人がいそうなところに移動して、ゲリラハグ😆
言葉にはできなかったけれど、みんなハグに応じてくれて感謝☺️

みんな、大好きだーーー❗️

メール

部屋に戻った後。

感謝を表現することの大切さ。
表現しないことの痛み。
それぞれを、しみじみと感じていた。

これから先、感謝を感じたらできるだけ伝えよう。

そう思いながら、余韻に浸っていると、一通のメールが届いた。
新商品について、問合せのメールだった。

次号へ続く。

2018/6/1(金)〜6/3(日) ヒーリングリトリート 〜スペースをとって自分と深くつながり癒やす。自分を大切にする心の旅〜

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こんにちは、ますみです☺️

僕と、僕の師匠の川口久美子さんとの共催による、

ヒーリングリトリート
〜スペースをとって自分と深くつながり癒やす。自分を大切にする心の旅〜

を開催することになりました!

概要

毎日を、ワクワク、喜びでいっぱい。
楽しく生きていきたい。
そう願っているのに、 なぜ、得られないのか…。

そう思ったことは、ありますか?

それは、心の痛み。
産まれてから今日までに負った、心の傷。

もしくは、産まれる前に負った、魂の傷。
それは、悲しみかもしれない。
怒りや恨み、後悔かもしれない。

二度と同じ経験をしないよう。
その心の痛みが、あなたを必死に守っているのです。

必死になるあまり、あなたの本来持つ可能性をも狭める結果を生む時。
あなたは、生きづらさを感じます。

この合宿は、大自然と美味しい食事、リラックスできる温泉がある環境で行います。
10年以上NVCを学び、伝え、数多くのクライアントを癒やし続けてきた川口久美子。
トラウマ解消、心の傷をリソースへと昇華するチェンジワークを得意とする高橋真澄。

心の中へ、深く潜る、癒しの旅。

あなたは、ご自身と深くつながり続ける体験をします。
私たちは、数々のワークとセッションであなたのプロセスをサポート。

心に刺さった棘が溶けるとき。

あなたの望んでいることが明確になり、幼いころの無邪気さを取り戻しながら、確固たる「あなた」という存在に出会う事ができます。

そして、あなたが本来望んでいる生き方を、ワクワク、喜びと共に生きる道が見えてくるのです。

詳細について

興味が湧いたら、下記から詳細をご確認くださいませ😆
https://peraichi.com/landing_pages/view/2018kiyosato

川口久美子さんのブログはこちら。

ameblo.jp

セカンドキャリアへの旅路(41)呪いの奥にあるもの

おはようございます、ますみです☺️
今日は朝から、人のつながりが取り戻せたお話を聞きました。
僕がセッションした、ということではなく。
その人ご自身が向き合われたことです😆

つながりを取り戻したい、と心の底から願うこと。
願いと共に生きること。
そこから世界は変わるのかもしれない。

そんな希望を感じている朝です☺️

前回まで

かつてないほど、生命と、世界のバイブレーション、何より、感謝を感じている。
同時に、かつてないほどの呪いも抱えている。

「うーん…」
僕は、途方に暮れることになった。
どうして良いのか、さっぱりわからない。

身が引き裂かれる痛さも、感じていたんだ。 

呪いの奥にあるもの

「うーん…」
僕は、途方にくれていた。

かつてないほど、生命と、世界のバイブレーション、何より、感謝を感じている。
同時に、かつてないほど、強くて濃い呪い。

表現されず。
誰にも受け取ってもらえない感謝が産む、呪い。

その呪いの奥に、意識を向け続けると、願いを感じる。
ただ、楽しく笑って、大切な人たちと生きたい、願い。

「ただ、楽しく笑って、大切な人たちと生きる。すると、僕に何が起こる?」

自分に問う。

すると、僕を中心に、砂漠が草原になるような。
僕にとって居心地の良い世界が、今いる場所から作られていくよう。

「今、何をする必要がある?」

さらに、自分に問う。
「感謝の表現」と浮かぶ。
単にありがとう、と言うのではなく。

感謝という感情で全身を満たすこと。
感謝、という存在になること。
そこから、自分を表現すること。
聞いてもらうこと。
受け取ってもらうこと。

その体験こそが、必要だと気付いた。

親キリン子キリン

「感謝の表現のために、何が出来るだろう?」
と、自分に問う。

親キリン子キリンが思い浮かんだ。

親キリン子キリンは、二人一組で行うワーク。子供の頃の自分が親との関わりで傷ついたり、やり直したい、と思っているようなことについて、ロールプレイを使ってプロセスするワークだ。自分は子供の頃の自分になり、自由に自己表現する。もう一人は、親役として、それに共感的に応答し続ける。

「親役ならこの人しかいない…!」
IITの参加者のひとりにピンと来た。
早速コンタクト。

時間を作ってもらい、親キリン子キリンのワークをお願いしたんだ。

次号に続く。

セカンドキャリアへの旅路(40)感謝が呪いに変わるとき

おはようございます、ますみです😊
このテーマ、40記事超えました。
いつも読んでくださってありがとうございます😆

感想やコメント、気付きなど教えていただくことが、続けるモチベーションになっております。いつもありがとう❤️

今日は、最後に告知があるので、良かったら見てね👍

前回まで

僕を襲った胸の痛み。
意識を向けると、表現されない感謝の痛み。
表現することを約束した、産みの母への感謝。
痛みが熱へと変わる。
僕は、熱に飲み込まれるような感覚を覚えていたんだ。

世界を震わすバイブレーション

「この熱は、何を表しているんだろう?」

隅々まで感じることを選ぶ。
熱に飲み込まれるような感覚。

腕と胸が、ふっと軽くなる。
アヒルのおもちゃがお風呂に浮くよう。
全身がゆるみ、背筋が自然と伸びる。

同時に、心臓のあたりから光が漏れ出る。
光で世界を埋め尽くそうとする、熱を持つ何かが、ある。

「産んでくれて、ありがとう❗️」

叫びたい衝動❗️
でも、声にならない。

世界を震わすバイブレーションが、そこにある。
僕の内側に確かにあって、僕のすべてを飲み込んでいく。

ただ、感じ続けた。
僕は確かにここに存在している。
そして、どこにでも存在している。

生命とともに今、僕はここにいるんだ。

感謝が呪いに変わるとき

数時間。そのままでいた。
このバイブレーションを細胞のひとつひとつに宿したい。

体が、熱を帯びていく。
視界がクリアになる。
やる気に満ちていく。

すると、胸に痛みが走った。

生命を。産まれてきた感謝を。
人の身で表現しきれないもどかしさ。怒り。
感謝を表現しなかった自分への恨み。

余裕がない仕事だった!
十分なサポートができない社員のせいだ…!
それも、社会が悪い!
世界が悪い!
こんな時代を作ったのは誰だ!

俺はただ、楽しく笑って、大切な人たちと生きたいだけなんだ!

・・・

・・・

・・・

産まれて初めて、感謝が恨みと敵意に変わる瞬間を経験した。
自責から他責へ、他責から、世界への呪いへ。

どす黒く、あらゆるものを引っ張り込もうとする。
冷たいけど、とてつもなく熱い。
黒い渦のよう。

自分でもびっくりした。

かつてないほど、生命と、世界のバイブレーション、何より、感謝を感じている。
同時に、かつてないほどの呪いも抱えている。

「うーん…」
僕は、途方に暮れることになった。
どうして良いのか、さっぱりわからない。

身が引き裂かれる痛さも、感じていたんだ。

次号に続く。

 

【告知!】

2018/06/01〜06/03、清里にて、ヒーリングリトリートを開きます❗️
僕と、僕の師匠の川口久美子さんとの共催。
興味が湧いたらぜひいらしてくださいませ♡
詳細はこちら↓

https://peraichi.com/landing_pages/view/2018kiyosato

川口久美子さんのブログはこちら。

ameblo.jp

セカンドキャリアへの旅路(39)産まれてきた感謝の痛み

おはようございます、ますみです😆
企業におけるNVCの実践について聞かれることが増えてきました。
うれしい限りですー。

どんな需要があるのか、僕が知りたいので、もしよかったら、ご興味のポイントなど、コメントで教えて頂けたらうれしいです♡

前回まで

営業メールを送信。
あとは結果を待つばかり!
そして、熱海で開かれたIITに参加。
NVCの学びを満喫する僕の胸に、突然痛みが走ったんだ。

痛みとの対話

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「うー、痛いいぃ…」
冷や汗が出る。
胸が痛くてうずくまる。

プラスドライバの先が心臓にめり込むような痛さ。
体調が悪い、というより、強い感情がある感覚。

「これ以上、痛いのは耐えられない…」
そう感じた僕は、CASで痛みと距離を取ることにした。
CASはフォーカシングの一種だ。

自分が感じる体の感覚を、外の、しっくり来る場所に置く。
そして、自分がホッとしたり、体の感覚が変わるまで、置いていく。

10分もした頃、痛さが無くなっていることに気付いた。
ゆっくりと、外においた痛さの大きさ、形、手触り、重さを感じていく。
痛みの訴える声に意識を傾ける。

すると、僕がラスール認定コースを受けた時のことが思い出される。
母とのつながりの道を歩いた後。
産まれてきた感謝を表現しよう、と思っていたが、忘れていた…。

参考)

セカンドキャリアへの旅路(19)母とのつながり - ますみのど直球人生(仮)

「君は、あのときの感謝なの?」
と聞いた瞬間。
痛みが熱にかわる。

「この熱は、何を表しているんだろう?」

じっくりと感じることを選ぶ。
次第に、自分が熱に飲み込まれるような感覚に、僕は襲われていたんだ…。

次号に続く。

 

セカンドキャリアへの旅路(38)変調

おはようございます、ますみです😆
そろそろコネクション・プラクティスの認定トレーナー「ラスール」になるための試験が近づいてきました!僕はアセッサー(評価者)として関わりますが、仲間が増えると思うと、ワクワクしますね😊

前回まで

取引先から、突然の取引解除通知。
周りの協力もあって乗り越えた!
新商品の広告メールも出せた。
後は結果を待つだけだ…!

結果は寝て待つ

「反響、あるかなぁ…」
不安と期待が入り混じる。
何社かに、新商品の広告メールを打つ。

「返事が来ないかな」
メール受信ボタンをポチポチ押した。
結果がすぐにわからないことは、頭ではわかっている。
気が焦っているのだ。

他の社員の仕事についても、営業メールを出していた。
こちらは、無事に仕事も紹介してもらえた。
あとは、発注元と面談して、OKなら、仕事がもらえる。

ここまで来たら、結果は寝て待てだ。

NVC国際集中合宿@熱海

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この時期、熱海でNVCの国際集中合宿(IIT)が開かれることになっていた。
9泊10日。
仕事がひと段落して、なんとか参加できた❗️

合流した初日。
相部屋の人たちに挨拶をする。

オファーがあって、Berimbauを弾いたら、「イラッとしました」と言われたり。いびきがうるさかったり、朝、目覚ましをセットしたのを忘れて外に出たりと、同室の人にめっちゃ迷惑をかけたのは今となってはいい思い出😅

昼間はクラスに出る。
あらゆる角度からNVCを学び、体験していた。

深い深い願いにつながって咽び泣くこともあり。
いろいろな人から共感してもらってうれしくなったり。
やりたいことを、やりたいだけしていた。

一方で、休憩時間や夜の時間は本業。
学びと仕事に、充実した時間を過ごしていた。

IITも中ほどに来た頃。
「ん?胸が痛い」
突然、ズキンと痛みが走った。

ズキズキして痛い。
「この痛みはなんだろう?」
痛すぎてだいぶ辛い。

尋常ではない痛みに、冷や汗が出た。
僕に何が起こってるのか、そのときは全くわからなかったんだ。

次号に続く。

セカンドキャリアへの旅路(37)最後の戦い、開戦前から事件発生

おはようございます❗️
花粉症に苦しむますみです😫

昨日、読者さんから、セカンドキャリアへの旅路が36は長い、分けたら良いと思うよ、というアドバイスをいただきました!僕も長いと思います!(爆

予めストーリーを決めて書いてるわけではないので、調整してなかったわけですが、時間が出来たら分けようと目論んでます😊

前回まで

新商品開発は一歩ずつ、確実に前進していた。
もう、売り出せそうだ。
一方、お金が尽きるタイムリミットも迫っていた。
ここで売れないと、社員には辞めてもらうしかない。
IT事業の生き残りを掛けた、最後の戦いが始まったんだ。

幕開け直前、事件発生

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これから売るぞ…!というとき。
突然、取引先から連絡が入った。
以前、当社の社員がスキルミスマッチなので要員を交代して欲しい、と言った取引先だ。当社との契約の中で、交代要員が決まったところだった。

「事務連絡かな」
軽い気持ちで電話を取る。

取引先担当者「あの、言いづらいのですが…」
取引先担当者「御社との契約を外したいです」

😳⁉
心臓が一瞬止まるかと思った。
ゆっくりと自分の状態に気付こうとする。
体が硬直して、緊張と不安。不明瞭感。
たった今、何が起こっているのか、知る必要がある。と気付く。

僕「何が起こったのか、教えていただいても良いです?」

事情を聞いた。
取引先担当者いわく、

・交代要員を見つけてくれたことは嬉しい
・交代要員は御社社員ではない
・それが問題につながる可能性がある、と法務に言われた
・交代要員と直接契約をしたい

と言う。

この契約がなくなるのは、死活問題だ。
粗利の2/3を占める取引先。
ここが消えると、今月末で会社を閉める必要がある。

悩みと不安、孤独が僕を襲う。
それらの感情をプロセス。
たった今、サポートと見通し、なにより、顧客とは感謝し、感謝される関係性のために仕事をしてきた。と気づいた。
「たった今、何が必要だろうか」
自分に問う。

すると、
「もし交代要員が所属する会社が喜んで出来るのなら、当社の経済的持続性に協力してもらう」
というアイディアが浮かんだ。

早速、交代要員が所属するB社に連絡。
僕が現状と、今後やりたい仕事のこと、作りたい世界のこと、そして、今、そのために資金が必要なことを話した。

すると、今回B社と取引先が直契約できたことを、僕が営業支援した、という形で捉えてもらえた。営業支援費用という名目で、費用をくれることに…!

ありがたい…😭

首の皮一枚つながって、次の希望が見出だせたんだ😆

新商品、販売準備

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ひと通りプレゼン資料が出来た。
これまでご縁のあった方のうち。
困っていたり、更にパフォーマンスを上げたそうな方のメールアドレスをリストした。

後は、送るだけ。

「売れてくれるだろうか」
胸がドキドキする。
期待と不安が入り交じる。

この後、新商品の広告メールを流し始めたんだ。

次号に続く。