ますみのど直球人生(仮)

見たものや聞いたもの、考えたことを書いていきます。

セカンドキャリアへの旅路(34)世界が色を帯びるとき

おはようございます、ますみです😊
今日からコネクション・プラクティス、基礎コースパート3を押上で開いてきます。今回は僕と、僕の師匠の川口久美子さんとの共催。楽しんできまーす❤️

前回まで

僕のこれまでの歩みは過去の自分の痛みを癒そうとする試みだった。
癒す方法なら知っている。
ありったけを、自分に投入したんだ。

そして、3時間もプロセスしたとき。
世界が変わって見えたんだ…。

本当の望み

父は玄関のガラスを割っている。
怒号を上げていた。

小さい頃の僕は、スキを伺う。
台所に行こう。包丁を取ってこよう。
刺してでも止める❗️
母を護りたい。

その瞬間のことが、ありありと思い出される。
小さい僕。父。
たった今の僕に、ひとりひとりの感情と、願いを感じることを許していく。
記憶を空間と紐付け、外在化する。
ひとつひとつの存在を自分から切り離す。
スペースを作る。

そして、全ての生命の声を聞き続けた。

小さい僕。
父を刺してでも母を守りたい❗️
辛いことを我慢するなんておかしい❗️
人のせいにするな❗️
楽しいことを選べ❗️
毎日楽しく、喜びに満ちた日々を送りたい❗️
そのことに、自分で責任をもて❗️
社会の当たり前や他の人が言うことに従うな❗️
自分の足で立っていたい❗️

父。
どれだけストレスを抱えているのかわかってほしい。
田舎で、郷に入っては郷に従え、を生きてきた。
本当にやりたいことより日々の生活を優先してきた。
面白くもない仕事。
体を壊しながらやってきた。
自分の生活と家族を支えるために。
そのことをわかってほしい。
何より認めて欲しい。
ありがとう、と、心の底から伝えて欲しい。
出来ることなら、もっともっと稼げて、楽しい毎日、家族と遊んで暮らせるような日々であればよかった。
本当は、心から毎日楽しんで生きたいんだ…❗️

インナーフリーダム

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その声を受け取ったとき。

父も精神的に限界だったんだなぁ。
暴れるのも仕方ないかぁ…。

と、スッキリと納得していた。
小さい頃の僕に対しても、

力もないし、止めるには、刺すしかなかったんだよなあ。

と、受け入れられるようになっていた。

以前の僕は、
「昔の僕は過激だったなぁ。もう少しやり方あっただろ」
と、否定までは行かないものの、受け入れるまでいってなかったのだ。

そして、今。
僕も父も楽しみたいだけなんだ。
単に楽しむことを選択すればよい。
そう生きて良いんだ。

僕らは、自由だーーー❗️

世界が色を帯びるとき

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「人生の多くの時間が心の底から楽しめるような人生を、歩む。」
「そのために、自分の行動を選択し続ける。」

心の内側から、そうしたい、という気持ちが湧いてきた❗️
そして、プロセスを終えて、目を開けたとき。

世界の色が鮮やかに見えた。

すべての存在が、僕が楽しく生きるためにあるかのような感覚。

問題だらけに見えた仕事も、僕が楽しむために、その状況をどう使っていこうか?と、見方が変わっていた。状況から離れることも出来るし、ジャングルジムみたいにひとしきり愉しんでから他の遊具に移っても良い。

仕事への気づき

そして、もう一つ気付きがあった。
僕は事務仕事が嫌だ。
でも、事務仕事が好きな人もいる。
僕が嫌だ、と思う仕事も、喜んでする人がいることを知っている。

僕が、諦めや嫌だ、という気持ちで仕事をすることは、他の人の楽しみを奪う行為だ。
仕事は、喜んでやってくれる人に、どんどん渡していきたい。

そう思えるようになっていた。

 

この気付きが、さらに状況を動かしていく…❗️

 

次号に続く。