セカンドキャリアへの旅路(31)嬉しさと切なさと心細さと
おはようございます、ますみです。
アクセスしてくれてありがとう☺️
「セカンドキャリアへの旅路」は、僕の半生の振り返りと、読んでいるあなたに響くものがあったらいいなぁ、という思いで書いてます。
響いたことを知れてうれしいので、良かったらぜひシェアくださいませ😊
文書慣れしてないせいか、気分で文体が変わることがあります。ご了承くださいませ❤️
前回まで
望ましくない結果を生む行動の原因となっている自分の考えに気付いた僕。
NVCやコネクション・プラクティスを核に、商品化を目指すことに。
マーケティングのコンサルさんも入れて、本格的に動き出すことにしたんだ。
マーケティング開始
コンサルさんからは、たくさんの質問をもらった。
買ってもらうためには、わかりやすい形で人の悩みや願いを表現する必要がある。
誰に何をどのように提供するのか?
明確にするための質問だ。
詳しくは秘密保持契約があるから言えないけどね🤭
僕は回答し続けた。
朝も昼も夜も。
何日もかけた。
で、わかったことがある。
回答しきれない😩
どうしても途中で、
「人の悩みを解消したり、願いを叶えたいのか?」
という問いが自分の中で立ち上がる。
そして、NOなのだ😐
マーケティングでは、悩みや願いを特定することが大事なのに…。
一体、僕は何をしたい存在なのか。。。
アイデンティティが完全に家出していた😫
嬉しさと切なさと心細さと
机にかじりついて宿題をしていたとき。
受託開発の核となる社員が、
社員「話したいことがあるんです」
と言う。
かしこまってなんだろう?
体を社員の方に向けて、意識を向ける。
社員「この会社を離れようと思います」
思わず息を飲んだ。
ついにこの日が来た、と言う思いで体が強張る。
長年一緒にやってきた社員だった。
受託開発の核として期待もしていた。
一方、受託開発ではなく、ITサポートのような仕事をしたい、とも聞いていた。
NVCで関わる以上、それぞれの社員が、いつか自分の道のために旅立つ日が来るだろう。そう覚悟していたが、実際に起こると、うれしい反面、切なさと心細さで胸がきゅっとなる。
この社員が退職すると、受託開発事業の継続は不可能だ。
現在の資金だと、会社はもって半年。
新しい策を講じる必要が、ある。
次号へ続く。