ますみのど直球人生(仮)

見たものや聞いたもの、考えたことを書いていきます。

セカンドキャリアへの旅路(20)ラスール活動、はじめました

前回まで

コネクション・プラクティスのトレーナーである「ラスール」になるための試験が終わった。「つながりの道」の試験では、産みの母との件をプロセスし、僕自身がこの先、どのように生きていきたいのか。その指針を見出すことができた。

その後、試験は無事終了。仲間と分かれて帰途につく。

「このスキルと体験が必要な人達に伝えていきたい」

こうして、僕のラスールとしての活動が始まったんだ。

 

ラスール活動、開始

ラスール認定試験から数日後。自宅に戻ると、試験結果が届いていた。

結果は合格❗️これまでの苦労が報われた嬉しさと、伝えていきたい❗️という気持ちがモリモリ湧く。胸いっぱいに希望を膨らませて、早速、行動を開始したんだ。

まずは、活動にあたり、プロフィール写真ぐらいあった方がいいよね💖と、僕のNVCの師匠でもある川口久美子さんに推されたこともあり、写心家のTsuguさんに撮影してもらった😆

tsugu-photo.com

 

Tsuguさんに撮ってもらった(≧▽≦)

Tsuguさんに撮ってもらった(≧▽≦)

 初めての撮影でドキドキしたけど、Tsuguさんの、ゆったりトークしながら撮影するスタイルに、気付けば撮影時間終了。その場でSDカードを貰うこともできて、大満足😆の撮影会だった❤️

 

簡単な資料も用意して、経営者が集まる場所のひとつ「中小企業家同友会」で、コネクション・プラクティスの良さを紹介。コネクション・プラクティスやリタの目指すところ、僕の体験などを話していた。のだが、、、

「世の中には困っている人もいるから、必要だよね」

という声はあるものの、

「うちはコミュニケーション円滑だから要らないな」
「うちは合わない人には辞めてもらってるから、人間関係で問題になることはないよ」
「自分も相手も大事にするって、当たり前じゃない?何言ってんの?」
「うちの会社には対立なんてないよ」
「体調悪い人もいるけど、本人の体調管理の問題もあるからね」

などなど、 需要があるように見えない。

どうしたもんかなー…と悩んで、社内で相談したところ、

NVCやコネクション・プラクティスを学ぶ人って、偏りがあるんじゃないですか?繊細な人っていうか。ビジネスで求められてることと違うんじゃないですかね。」

とも言われて 、がっくり😩

必要な人に届けば良い。という思いはあっても、これほどまでに需要がなさそうに見えると、僕が問題だと思っていたことが、世の中には存在しないんじゃないか、とすら思えてきた。そう考えると、これまで学んできたことは何だったのか。僕の体験は特別すぎるんだろうか。他の人達は、自分が何をやりたいのかちゃんとわかることが当たり前なんだろうか。人との関係性で悩むということはないんだろうか。僕が勝手に、世の中には問題がある、と思いこんでるだけなんだろうか。

でも、うちの会社に関しては、実際に売上が上がったり、顧客との契約条件が良くなる、といった効果も出ている。「これはメリットとして謳っていいんじゃないか?」と考えるも、「過去、僕が顧客との契約条件の交渉をしなかっただけで、ちゃんと話せばお客様はそもそもわかってくれたんじゃないか?僕が何かの思い込みに囚われていただけで、世の中は平和なんじゃないか…?」とも思えてきた。

どんどん自信をなくしていく僕、、、😱

 「どうしたらいいんだろう、、、」

と、完全に途方に暮れてしまった。

 

僕のラスールとしての活動は、そんな落胆から始まったんだ。

 

次号へ続く。