セカンドキャリアへの旅路(18)波乱!ラスール認定試験
おはようございます❗️
やる理由発掘ファシリテーターの高橋真澄です😆
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徐々にはてなブログへの移行を進めております。見づらいところや操作しづらいところもあるかと思いますが、今のところはご容赦くださいませ🙂
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「 波乱!ラスール認定試験」
NVC(非暴力コミュニケーション)や、コネクション・プラクティスを伝えていきたい❗️と方向性が定まった僕は、コネクション・プラクティスを伝えるトレーナー「ラスール」を目指して、ひたすらトレーニングを積むことにしたんだ。
僕が初めてコネクション・プラクティスに出会ったのが2016年1月。ラスール認定試験は2016年4月の予定。試験まで、3ヶ月しかない😱
トレーナーになるためには、最短でもコネクション・プラクティスのトレーニングを100時間以上、受ける必要がある。さらに、NVCの学びも別に必要で、合わせると120時間以上、学ぶ必要があった。今でこそ30名を超えるラスールがいるけれども、当時はラスールが国内には1名しかおらず、トレーニングの機会も限られていた。東京の他、オンラインはもちろん、名古屋や大阪でクラスが開かれる機会にも参加する必要があった。
そこで、平日は、17時半までは本業。その後、オンラインか、都内に出て学ぶことにした。24時を回って帰ることも多々あった。仕事が終わってから学んでいるというより、学びの合間に仕事してる状態だった🤣
ただ、学びとは言え、自分の感情と向き合ったり、自分の中のジレンマや、他者との対立に向き合い、解消していくワークが多く、自分自身がどんどん心穏やかになっていくのも感じていた。何があっても暖かく見守ることが出来るような、圧倒的な心の余裕ができていくことに、心地よさも感じていたんだ☺️
そんな中、迎えたコネクション・プラクティス大阪合宿。この合宿には、僕は受講者ではなく、ファシリテーターという立場で参加していた。この大阪合宿には、コネクション・プラクティス創始者のリタも参加していて、とても学びの深い時間を過ごしていた。
リタとのツーショット♥️
リタとファシリテーター&スタッフミーティング
ファシリテーターは、受講者の学びをサポートすることで、ラスールとしてスキルを伝えるための学びが得られる。
この合宿が終われば、残すは認定試験だけだ…❗️と思っていたとき。
事件が起こったんです…😱
リタがいたこともあり、普段はやらない「親キリン子キリン」というワークをすることになった。このワークは、子供の頃、親との関係性の中で起こったことで、今思い出しても心がざわざわするような感情的な記憶を解消するワークだ。が、僕がいたグループは、早々にワークが終わってしまった。
「やることないねー」
なんて話していたら、
「ますみんのネタないの?」
と聞かれ、みんなの学びの役に立つなら、と思って、ひとつ、ネタを取り出した。
実は(と言うほどでもないけど)、僕は産みの両親に会ったことがない。育ての両親がとても良くしてくれたし、僕が小学校に入る頃には、僕が里子だった、という話を聞いていたので、混乱もなく、平和に過ごせていた。心から、育ての両親のことが、本当の両親だと言うことができていたんだ。
ただ、産みの母がどんな気持ちで僕を手放したのか、なんとなく気になっていたので、この機会にプロセスすることにした。
参加者のひとりに、共感的にいてくれる母親役をお願いする。そして、僕が母親から離れたときの気持ちを、今、また感じることを自分に許したその瞬間。
「うあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”」😫😫😫😫
気付いたら号泣していた😫
喉の奥からこみ上がる何かが溢れて、今まで感じたことがないくらいに、体中に辛さと苦しさが駆け巡っていた😫
ひとしきり共感してもらい、落ち着いた後。自分の中にこんなに大きな悲しみがあったことに驚きつつも、気持ちを切り替えて残りのプログラムに集中。無事、合宿を終えたんだ。
そして、中1日休んで、ラスール認定試験。
学び続けてきた成果を出し切るときだ❗️と思うも、これまで学び、実践してきたはずの共感ができない…。心の余裕も持てない…。産みの母の件で辛さと苦しさが胸につかえて、試験に全く集中できない。
僕のラスール認定試験は、そんな状態から始まったんだ。
次号、「母とのつながり」
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